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理学療法士の転職、給与の話をする時の注意点とは?

理学療法士は転職をすることが多い職種だと個人的には思います。

普段、整形外科クリニックで施設見学の対応をしているので、転職活動をしている方と話すことが多いです。

転職する理由は、新しい知識・技術を習得するため、経験を積むため、大学院に進学するため、収入を上げるため、家族との時間を増やすため、職場の不満・・・などさまざまです。

収入、給与の面で言うと、東京の整形外科クリニックは全体的に給与が上がっています。

新卒に対して年俸400万円を支給する整形外科クリニックも増えてきました。

1年目の新人セラピストは2ヶ月ほど単位を取れないので低く設定し2〜3年目あたりで400万円という設定をしているクリニックもあります。

まぁ、これは良心的な方で、新卒を安い給料で雇い、3年間したらどうぞ別のところに行ってください、というスタイルの整形外科クリニックもあります。

10年以上前はそういう整形外科クリニックが多かったように思えますが、今はそんなことをしていたら人が集まらない、です。

給与の話をする時の注意点

規定の給与を設けているクリニックもあれば、前職の給与を考慮して相談するクリニックがあります。

例えば、東京都内の整形外科クリニックで、6年目で年俸430万円という規定の給与を設定していたとします。

あなたの前職での年俸が400万円だった場合、大幅に上がるので給与面で言えば転職成功になります。

一方、規定の給与を告げる前に前職の給与を先に聞くクリニックがあります。

クリニックによっては、規定の給与より前職の給与が低い場合、低く設定されることがあるので注意が必要です。

「前職はいくらでしたか?」と聞かれて正直に「400万円です」と答えたとします。「じゃあ、410万円はどうですか?」と言うところがあります。10万上がるんだ、と思うかもしれませんが、規定の給与より低くなってしまいます。もちろん、「規定の給与は430万円です」と言ってくれるクリニックもあります。いろいろな経営者がいますからね。

事前に希望年収をしっかり設定しておく、また、「規定の給与はいくらですか?」と聞くのもありだと思います。

相見積もりではないですが、一ヶ所を見るのではなく複数施設を見学して、働く地域・施設の適正年収を知る、自分の価値を知ることもありだと思います。

特に、地方から東京にでてきて働く場合は要注意です。地方の病院・クリニックの方は東京と比べ基本的に給与は低いです。最低賃金は東京は1072円ですが、853円の地域もあります。前職を参考にしますと言われ、地方の賃金をベースにされたら、東京では生活が厳しくなる可能性があります。生活費、家賃が違いますから。東京で働くなら、地方の賃金の1.2倍くらいを考えるべきでしょう。それを面接で言うか、複数に見学に行き、「このくらいを提示されました」と言うべきです。

転職にあたって給与が全てではないですが、転職するにあたって重要なポイントの1つです。

給与を決める場合は、曖昧にせず、しっかりと希望年収を定めて交渉しないと、転職後のトラブルになるので気をつけてください。

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