クリニカルリーズニングとは、「臨床で的確かつ安全な判断・行動を行うための思考過程」であり、適切な臨床意思決定を支える中核となるプロセスです。
臨床では、医師の診療録や紹介状などの事前情報を基に、問診(主観的評価)と身体評価(客観的評価)を用いて情報を収集し、仮説の形成と修正を繰り返しながら、病態・機能障害因子を整理し、臨床意思決定を行います。
臨床ではさまざまな要因でエラー(判断ミス)が起こります。臨床意思決定エラーの要因と対策を理解しておくことで、判断ミスを未然に防ぎます。
Key points
- 臨床意思決定のための思考過程
クリニカルリーズニングとは、仮説の形成と修正を繰り返し、
的確かつ安全な判断・行動に至るための思考過程である - Fast thinking と Slow thinking を使い分ける
パターン認識と仮説演繹法を状況に応じて行き来することが重要である - 常に複数の仮説を保持する
仮説が1つだけの場合は要注意
肯定・否定の両方の情報を収集し、仮説を検証・修正する - 疾患・病態だけでなく「人」を理解する
- 臨床意思決定エラーは前提として、メタ認知で防ぐ
認知バイアスは誰にでも起こる、自分の思考を客観視しエラーを減らす
受講要項:入門コース Introductory Courses
受講資格:理学療法士・作業療法士
受講料 :無料
開催日時:平日 13:40 - 14:20
会 場 :オンライン
