Movement障害とは、脊椎の可動性の障害であり、軟部組織の過緊張・短縮、腰椎の分節の硬さ(椎間関節の可動域制限)が原因によって起こる障害です。

 

Movement障害に対しては、徒手的な介入、局所の介入が必要であり、適切な治療技術によって治療効果が期待できます。関節の低可動性に対しては、関節モビライゼーションを実施します。

 

腰痛患者の疼痛回避姿勢の1つに、側方シフトがあります。胸郭が骨盤に対して側方に位置している状態です。側方シフトが起こっている場合、分節の関節モビライゼーションよりも側方シフトの修正が優先されることがあります。

 

本講義では、椎間関節の制限に対する関節モビライゼーション、側方シフトの修正について実技形式で学習していきます。 

 
 
臨床で本当に必要な知識・技術に焦点をあてながら、よりシンプルにわかりやすく伝えることを大切にしています。

 

すべての受講者に適切な技術をフィードバックできるように、少人数にて開催しています。

 

実技を習いたい方、実際の評価・治療の流れを知りたい方、フィードバックを受けたい方はぜひご参加ください。
 

講義内容

  • 関節モビライゼーション:側屈、回旋、四つばい)屈曲・伸展
  • 側方シフトの修正

受講要項

受講資格理学療法士・作業療法士・鍼灸師・柔道整復師
受講料 ¥1,000(税込) 
開催日時平日19:00 - 20:30
定員8名
講義形式対面(オフライン)
会場西東京かとう整形外科(外部リンク)
申込方法開催日時を確認の上、「脊椎・研修会 コース申し込み」をクリック、申し込みフォームに必要事項を記入し送信して下さい。定員を確認後、数日以内にご連絡させていただきます。
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