クリニカルリーズニング(臨床推論)とは、臨床でセラピストが的確な判断のもとに行動するための思考過程であり、エキスパートになるための必須の能力の1つです。

クリニカルリーズニングは、”セラピストと患者の相互関係、共同作業”という側面もあり、患者の病態・疾患を理解するとともに、患者を人として理解することが大切と考えられています。

具体的には、主観的評価・客観的評価にて情報を収集し、多数の仮説を形成しながら、仮説(情報)をカテゴリー・フレームを用いて整理し、臨床で的確な判断(臨床意思決定)を行います。 

本コースでは、クリニカルリーズニング、臨床意思決定エラーと対策について理解し、ケーススタディを用いてクリニカルリーズニングについて認識を深めます。

講義内容

  • クリニカルリーズニング(臨床推論)とは
  • 臨床意思決定エラー:状況要因・情報収集・情報統合
  • 臨床意思決定エラーの対策方法
  • ケーススタディ:頚部痛・腰痛

受講要項

受講資格理学療法士・作業療法士・鍼灸師・柔道整復師・学生(医療系)
受講料¥2,500(税込)
開催日時土曜 16:00 - 18:00
定員20名
講義形式オンライン(zoom)
申込方法コース開催日」を確認の上、「コース申し込み」をクリック、参加申込フォームに必要事項を記入し送信して下さい。
受講修了要件コース受講後、確認テスト(オンライン)に合格することで修了となります。
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