頸部の筋骨格系障害に起因する頚原性頭痛(Cervicogenic headache)は、理学療法士が対応できる頭痛の1つです。
まだ一般的に広く知られていない、また、一般の方が得られる情報が少ない疾患です。
機能的要因として、頭部前方位姿勢、上位頚椎の可動域制限、後頭部の関節・軟部組織・末梢神経の圧痛、表層筋の過活動などがあり、身体評価にて判断していきます。
本コースでは、頸原性頭痛の原因組織や機能的要因にについて整理した上で、それらの評価方法と治療方法について学びます。また、アドバンステクニックとして、胸椎に対するHVLAスラストテクニックの習得を目指します。
コース目標 Course Objectives
- 頭痛の基礎知識について理解を深め、頸性頭痛の機能的要因を説明できるようになる。
- レッドフラッグスを除外し、上位頸椎の身体評価を安全に実践できるようになる。
- 頭頸部の筋に対して、軟部組織モビライゼーションを実施できるようになる。
- 上位頸椎の機能障害に対して、関節モビライゼーションを実施できるようになる。
- 胸椎の可動域制限に対して、HVLAスラストテクニックを実施できるようになる。
コース内容 Course Outline
講義1 頸原性部痛
- 頸部痛の分類
- 頸部痛のレッドフラッグス
- 頸原性痛:症状と徴候
- 鑑別疾患:片頭痛・緊張型頭痛・群発頭痛
- 上位頚椎の機能解剖:関節・筋・神経
講義2 頸部痛の身体評価
- 姿勢評価
- 自動運動テスト
- 複合運動テスト
- 整形外科徒手検査法
- 靭帯の不安定性テスト
- 触診:後頭下筋群・神経
- 他動生理的運動テスト
- 他動副運動テスト
講義3 頸原性頭痛の治療
- 軟部組織モビライゼーション
- 関節モビライゼーション
- セルフエクササイズ
- ケーススタディ
講義4 アドバンステクニック
- HVLAスラストテクニック:上位胸椎
- HVLAスラストテクニック:中位胸椎
受講要項 Course Information
| 受講資格 | ・理学療法士 ・作業療法師 ・柔道整復師 ・鍼灸師 |
| 受講条件 | 基礎・中級コースを全て修了し、すべてのオンライン修了テストに合格していること |
| 受講料(税込) | ・15,000円(一般) ・12,000円(若手応援割:臨床経験3年目まで) ・10,000円(再受講) |
| 定員 | ・6名 |
| コース開催日 | ・9:00 – 17:30(受付 8:45) *開催日については「コース開催日」をご確認ください。 |
| 会場 | ・西東京かとう整形外科(外部リンク) ・最寄駅:西武池袋線保谷駅 徒歩2分) ・住所:〒202-0004 東京都西東京市下保谷4丁目12−21 リベルタ・ヴィラ1F *西武池袋線 保谷駅は急行は止まりません。池袋、所沢からお越しの場合はお気をつけください。 ・お車でお越しの場合は近隣のパーキングをご利用ください。 |
修了テスト
- コース終了後に希望者を対象としたオンライン修了テストを実施しています。
- 修了テストでは、各コースで学んだ知識・評価・治療技術の理解度を確認します。
- 実践コースE「頸原性頭痛の評価と治療」は、A〜Dコースで習得した知識と技術を統合して学ぶ総合コースです。そのため、参加にはすべてのオンライン修了テストに合格していることが受講条件となります。
