頸椎は脊椎の中でも、可動性と安定性が同時に求められる特殊な領域です。
視覚・聴覚情報を得るための頭部の細かな動き、重い頭部を常に支える役割、そして上肢・体幹の運動と協調して動く性質など、複雑な要求の中で機能しています。
この複雑なシステムを支えるのが、深層筋(ローカルマッスル)と表層筋(グローバルマッスル)の協調、および頸部・前庭・視覚系の相互連携による感覚運動制御(sensorimotor control)です。
頸部痛患者では、このシステムにしばしば破綻が生じます。
関節位置覚誤差による頭部位置の不安定性、眼球運動と頭部運動の協調低下、頭部運動と体幹運動の協調性低下、バランス低下などは、痛みの持続や再発の原因にもなります。
頸部痛のマネジメントにおいては 「可動域を改善する」だけでは不十分 であり、運動パターン、筋活動、姿勢制御、協調性、感覚機能といった多面的な要因を評価し、段階的に改善していくアプローチが求められます。
可動域や筋緊張へのアプローチで一時的に症状が改善しても、「深層筋の機能不全」 や「不良運動パターン」が残っていれば、症状は戻りやすくなります。そのため、痛みの消失をゴールにするのではなく、再発を予防するための運動制御の改善が不可欠です。
本セミナーでは、こうした視点から 感覚機能、眼球・頸部・体幹の協調性に焦点を当て、評価から治療、そしてエクササイズ指導までを体系的に学ぶことを目的としています。臨床現場で即活用できる実践的な評価法と、段階的エクササイズの考え方を中心に、再発予防まで見据えた頸部痛アプローチを提供します。
講義内容
準備中
受講要項
Guidelines
受講資格:理学療法士・作業療法士
受講料 :3,000円(一般)2,000円(臨床経験6年目まで)
開催日時:土曜日 15:00 - 17:30
定 員 :6名
会 場 :西東京かとう整形外科(外部リンク)
注意点
Points to note
- 開催日時・会場は都合により変更することがあります。
- 無断キャンセルはご遠慮ください。
- 講習会中止の場合は速やかにメールにてご連絡をさせていただきます。講習会中止に伴う交通費旅費等の補償は致しかねますので、予めご了承下さい。
- コース申し込みフォームですが、稀に不具合が生じる場合があります。自動返信メールが届かない、3日経っても返信がない場合、大変お手数ですが、spinal.mt.lab@gmail.com まで直接、お問い合わせください。
申し込みの流れ
FLOW
よくある質問
FAQ
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コースは順番通りに受けた方がいいですか?
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各回で特定のテーマに焦点を当てています。ご自身の臨床テーマや関心に合わせてご受講ください。
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服装はどうしたらいいですか?
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頭頸部を触りますので、タートルネック、襟のあるシャツはご遠慮ください。また、頭部を操作するので、整髪料は控えめでお願いします。
