TS-CL値にほぼ一致する頸椎変形の簡略化された尺度である。
C2 Slope は、C2 椎体終板と水平線 のなす角度で計測する。
C2以下の後弯変形の増加に伴い C2 Slope が増加すると、頭位を維持するために上位頚椎前弯の代償が増加する。
竹本(2023)は健常平均値 約16°と述べている。
参考文献・書籍
- 竹本2023_首下がり症候群の単純X線像評価指標
- Martini ML 2021_Cervical Spine Alignment in the Sagittal Axis: A Review of the Best Validated Measures in Clinical Practice